阿弥陀寺 58代目 住職
寺西正毅
今回、これまでのご縁をより大切に、また新しいご縁が広がって欲しいという思いからウェブサイトを開設させていただくはこびとなりました。当山は古く、歴史を遡りますと平安時代から続く由緒正しいお寺でございます。宗派や宗教を越えた祈りに対する意味、手を合わせるという意義を皆さまと共に考え、これからも仏教という日本人として大切な大切な心を次の世代へ、そして世界へと広がって欲しいと願っております。
皆様お気軽に当山にお越しいただき、手を合わせる時間をご一緒にいかがでしょうか?
阿弥陀寺(御陵天徳町)は、天智天皇陵の南東、東海道の北に位置し、山号を「吉祥山」と呼ぶ。
浄土宗知恩寺の末寺である。
また、当山は山科の地で80余年の歴史を持つ寺西幼稚園の母体でもあります。
「阿弥陀堂、在同所北方南向、本尊阿弥陀仏、作行基・開基同僧」(「山洲名跡志」)とあるように、開祖は奈良時代の僧行基と伝える。後に天台宗の別院となっていたが、1357年(正平12年)知恩寺の住寺となった円智が浄土宗に改宗したと言われている。寺蔵の阿弥陀如来像は源信の作とも伝えられ、平重盛(たいらのしげもり)の念持仏と言われる。
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